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Ryzen Z1 Extremeの性能は現行最強!?ROG Allyの機能や性能を実機でチェック

2023年05月29日 11時00分更新

文● ジサトラハッチ 編集●ASCII

手にフィットするデザインを採用

 ROG Allyは、エルゴノミックデザインで手にフィットする形状を採用している。手で持つ左右は14度の傾斜があり、手の平がしっくりくる形となっている。サイズ的には同じ7型ディスプレーを備えるSteam Deckよりやや横に短い。サイズ的には7型ディスプレーを搭載する「ONEXPLAYER mini」に近く、若干軽い。

Steam Deckよりはやや小さい。また、699gのSteam Deckよりは軽量

ONEXPLAYER miniとほぼサイズが同じ。ONEXPLAYER miniの重量は619gなので、それよりも軽い

さすがに5.5型のAYANEO AIRの比べたら大きいが、視認性などを考えれば、よいバランスだろう

 Steam Deckは手で持つ左右の膨らみがROG Allyよりもあり、指を曲げた際のホールド感が高いと感じる人もいるだろう。しかしながら、Steam Deckは中指と薬指が背面ボタンに触れるため、ゲームプレイ中の誤入力が気になることも。

 一方で、ROG Allyは背面のマクロボタンが絶妙な位置に配置されていて、意識して指を伸ばさないと入力できない位置にある。もちろん、手の大きさや持ち方など、個人差による感じ方は変わると思うが、個人的にはマクロボタンの誤入力は、あまりない配置だと感じた。

Steam Deckの場合。左右の膨らみの部分に背面ボタンがあるため、興奮して操作すると誤入力してしまいそうだ

ROG Allyは背面のマクロボタンが絶妙な位置にあり、誤って入力し辛いように感じた

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