手にフィットするデザインを採用
ROG Allyは、エルゴノミックデザインで手にフィットする形状を採用している。手で持つ左右は14度の傾斜があり、手の平がしっくりくる形となっている。サイズ的には同じ7型ディスプレーを備えるSteam Deckよりやや横に短い。サイズ的には7型ディスプレーを搭載する「ONEXPLAYER mini」に近く、若干軽い。
Steam Deckは手で持つ左右の膨らみがROG Allyよりもあり、指を曲げた際のホールド感が高いと感じる人もいるだろう。しかしながら、Steam Deckは中指と薬指が背面ボタンに触れるため、ゲームプレイ中の誤入力が気になることも。
一方で、ROG Allyは背面のマクロボタンが絶妙な位置に配置されていて、意識して指を伸ばさないと入力できない位置にある。もちろん、手の大きさや持ち方など、個人差による感じ方は変わると思うが、個人的にはマクロボタンの誤入力は、あまりない配置だと感じた。
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