MSX0でUSBキーボード・ゲームパッドを使用可能にする「MSX0 USB-Keyboard MBUS Stack」の取り扱いが家電のケンちゃんで始まった。機能と厚みの異なる2モデル展開で、13mmモデルが7800円、6.5mmモデルが6480円。ただし初回入荷分は早々に完売している。
MSX0は、マイコンモジュールのM5StackにMSXエミュレーターを実装したもので、懐かしのゲームをプレイしたりIoTプログラムを組むことができる。いわばM5Stack版のMSXといった存在だ。入力デバイスとしてはM5Stack Facesキーボードやゲームパッドが利用可能なところ、本製品を使用することで、USBキーボード・ゲームパッドが使えるようになる。
別売りの「M5 Stack USB Module with MAX3421E」と合わせて使用するStackで、MSX0のKEYBOARDモードおよびGAME PADモードに対応。キーボードは日本語108/109キーボードをサポートするほか、ロジクールのUnifyingレシーバーを用いたワイヤレスキーボードも動作確認済み。ただしゲームパッドを使用する際は、ファームの書き換えが必要となる。
なお今回入荷したのは「M5 USB HOST Module」が付属した完成品のため、はんだ付け作業は不要。また、使用する際はM5 USB HOST Moduleが下側になるようにスタックする必要があり、誤った接続方法ではMSX0が起動しない点には注意したい。
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