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2万円強のモトローラ「moto g13」は使い勝手抜群で想像以上の良コスパ機!

2023年05月20日 12時00分更新

動作はサクサク快適
motoアクションを使いこなしたい

 OSはAndroid 13、CPUはMediaTekのHelio G85。メモリー4GB、ストレージ128GB。最大512GBのmicroSDに対応します。使用した限りでは、動作は快適。アプリの起動や切り替えなどにもたつくことも予想していましたが、とてもサクサクと動いてくれました。動作性も価格以上のものだと感じました。バッテリー容量は5000mAh。本製品には充電ケーブルが付属しないため、購入の際は注意してください。

 モトローラのスマホには、ジェスチャーで特定の操作ができる「motoアクション」という独自機能があります。本機では、「本体を素早く2回ひねってカメラを起動」と「本体を素早く2回振り下ろすとライトが点灯」の2種類があります。特に前者は、電源オフ時はもちろん、どの画面を表示していてもカメラが起動するので便利です。

設定で両機能をオンにできる。インカメラを起動するように設定可能

 生体認証は指紋に加えて顔認証にも対応。防水防塵性能はIP52(撥水設計はされているが防水性能はなし)。NFCには対応していますが、おサイフケータイは利用できません。

使い勝手に優れる良機種
コスパ重視なら要検討

 約2万円という価格がまず目を引くmoto g13ですが、機能や性能を見ていくとエントリーモデルの域を超えたものを持っている機種であるとわかります。動作は快適でしたし、カメラにおいても夜景撮影やポートレート撮影のクオリティは満足できるものでした。マクロ撮影やmotoアクションのような+αの機能を備えているのも好印象。

 ところどころに価格相応の物足りなさはあるものの、基本的な動作性やカメラ機能は申し分なく、全体的には非常に使い勝手の良い1台です。コストパフォーマンスを重視するならば、有力な選択肢になるスマホだと感じました。

モトローラ「moto g13」の主なスペック
ディスプレー 6.5型液晶(20:9) 90Hz対応
画面解像度 720×1600
サイズ 約74.66×162.7×8.19mm
重量 約184g
CPU MediaTek Helio G85
2GHz+1.8GHz(オクタコア)
内蔵メモリー 4GB
内蔵ストレージ 128GB
外部ストレージ microSDXC(最大512GB)
OS Android 13
対応バンド LTE:1/2/3/5/7/8/18/19/20
26/28/38/40/41
W-CDMA:1/2/5/8
4バンドGSM
無線LAN IEEE802.11ac
カメラ画素数 約5000万画素+約200万画素(深度)
+約200万画素(マクロ)
イン:約800万画素
バッテリー容量 5000mAh(20W充電対応)
生体認証 ○(側面指紋、顔)
SIMスロット nanoSIM×2
FeliCa/NFC ×/○
防水/防塵 ×/×(IP52)
USB端子 Type-C
イヤホン端子
カラバリ マットチャコール、ラベンダーブルー
価格 2万2800円
 

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