OpenAIは5月12日(現地時間)、同社が開発・運営するチャットボットAI「ChatGPT」のサブスクリプションプランである「ChatGPT Plus」ユーザーに向けて、ウェブブラウジング及びプラグイン機能をベータ版として公開することを発表。今週中にすべてのPlusユーザーが利用可能となる模様。
70以上のプラグイン
プラグインは、ChatGPTを通じてサードパーティーのサービスにアクセスできるようになる機能。3月にアルファ版として公開されており、Expedia、Kayak、OpenTable、Shopify、Slack、食べログなど現在70以上のサービスが提供されている。
また、ウェブブラウジング機能が実装されれば、これまで2021年までの知識しか持っていなかったChatGPTが、最新のトピックやイベントに関する質問に答えることができるようになる。
「設定」画面の「Beta features」パネルから設定
これらの機能にアクセスするためには、設定画面の「Beta features」パネルから利用したい機能にチェックを入れればよい。
現時点で筆者の環境に「Beta features」パネルは現れていないが、「今週中」とのアナウンスを信じて待とう。
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