ヤマハは6月1日より、本格的なピアノ性能と演奏を楽しむ多彩な機能を搭載した電子ピアノ「Clavinova(クラビノーバ)」の新製品として、「CVP-909」「CVP-905」を発売する。
「Clavinova」は、“新しい鍵盤楽器”を世に送り出すという構想のもと、1983年に初号機を発売してから40周年を迎えた。
新発売となる「CVP-900シリーズ」は、本格的なグランドピアノの演奏性に加え、多彩な音色と豊富なスタイル(自動伴奏)を搭載し、豪華なアンサンブル演奏を楽しんだり、自由自在に楽曲をアレンジしたりできる多機能型の電子ピアノとなる。
具体的には新開発の「グランドタッチペダル」を搭載し、足で感じる抵抗感がペダルを踏むときには重く、離すときには軽くなるグランドピアノのペダルの踏み心地を再現しているほか、ヤマハのコンサートグランドピアノ「CFX」と、ベーゼンドルファーのフラッグシップモデル「インペリアル」の最新サンプリング音源を搭載している。
またグランドピアノの多彩な音色変化を再現するシミュレーション技術「グランド・エクスプレッション・モデリング」を搭載。これにより、演奏者が思い描く細やかなニュアンスを忠実に再現する表現力を実現しているという。
さらにはJ-ポップなどポピュラー曲10曲を新たに内蔵し、計413曲のポピュラー曲やクラシック曲を装備。譜面を表示し、鍵盤上部の「ガイドランプ」に沿って演奏を楽しめる。
価格はいずれもオープンプライスとなる。CVP-909、CVP-905の製品詳細については各製品ページも参照のこと。
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