マウスコンピューターは4月20日、クリエイター向けパソコンブランド「DAIV（ダイブ）」よりXeon W-2400プロセッサーを搭載したワークステーション「DAIV FW」シリーズを発売した。
CPUのインテルXeon W-2400はインテル第12世代・第13世代で使用されてきたPerformance-coresのみを搭載した高性能なプロセッサー。最大24コア・48スレッドのプロセッサーを選ぶことができ、映像制作や機械学習、AIなどの多様な分野での作業に利用可能。
マザーボードはインテルW790チップセットを搭載し、DDR5メモリー・4チャネル動作に対応。最大512GB対応（64GB×8）の大容量のメモリー環境を構築できるほか、Registered ECC対応のメモリーを搭載しており、メモリーに発生したエラーを自動的に訂正、信頼性や正確性が必要とされる環境に適している。M.2 SSDスロットは4つ搭載し、PCIeは64レーンに対応するなど高い拡張性を備える。
※M.2 SSDスロットのカスタマイズでは2枚までの販売となる
※M.2 SSDは選択モデル、入荷状況により一部選べない場合ある
ストレージにはハードディスクを最大2基、M.2 SSDを最大4基搭載可能で、データ受け渡しなどで使用される光学ドライブもカスタマイズで選択することが可能。シャーシは電源ユニットの熱がシャーシ内部に流れないよう専用の吸気・排気口を備えたチャンバーに格納するほか、12cm空冷ファンを6基搭載可能。OSとしてWindows 11 Pro for Workstationsを搭載。
モデル一例
・DAIV FW-X3N04：ウェブ販売価格49万9800円
CAD・BIM・CIM・DTPにおすすめのエントリーモデル
（インテルXeon w3-2423／NVIDIA T400）
・DAIV FW-X5N60：ウェブ販売価格155万9800円
ビジュアリゼーション、機械学習、Omniverseにおすすめのハイエンドモデル
（インテルXeon w5-2455X／NVIDIA RTX A6000）
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