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スイッチがメカニカルキーに! ファミコンサウンドを鳴らす装置の拡張基板

2023年04月27日 10時00分更新

 USBサウンドデバイス「FAMIC on USB」向けの拡張基板「FAMIC 1-Key Extension」が家電のケンちゃんにて取り扱い開始。サークル「PRIORIS」が手がける同人ハードウェアで、メカニカルスイッチを搭載した「完成品」が798円、基板・ピンヘッダのみの「DIY向け」が380円で販売されている。

MML記述の音楽をファミコン風サウンドで再生する、「FAMIC on USB」の拡張基板が発売中

 MML(Music Macro Language)で記述した音楽を書き込み、ファミコン風サウンドで鳴らすことができるFAMIC on USB向けの拡張基板。本体に搭載することで、サウンドを鳴らすためのキースイッチを追加できる。

 追加されたスイッチは、専用ライターの「FAMIC WRITER」に搭載されている小ボタンと同様に、トラック1に書き込まれた楽曲を再生可能。「効果音などを書き込んでおき、連打するとより楽しめる」(ショップ)という。

「完成版」は工作不要で、スイッチとキーキャップが付属。「DIY向け」は好みのスイッチを使いたい人向けだ

 なお、完成品はCHERRY MX茶軸が取り付け済みのため、工作不要。製品にはラベルを入れることができるキーキャップも付属している。また、DIY向けモデルははんだ付けが必要な工作キットで、好みのキースイッチ(CHERRY MX互換)を取り付けることが可能だ。

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【取材協力】

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