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GoogleのAndroidアプリ「ヘルスコネクト」が日本の6アプリと順次連携

2023年04月20日 17時10分更新

 Googleは4月20日、Androidアプリ「ヘルスコネクト」が日本の6アプリと順次連携すると発表した。

 ヘルスコネクトは、健康とフィットネスに関するスマホ上のデータの管理や、そのデータにアクセスできるアプリを簡単に管理できるAndroidアプリ。これまでFitbitやFitをはじめとする世界の40以上のアプリと連携している。
 
 日本の6つのアプリと順次連携してサービスを利用できるようになり、例えば睡眠アプリに歩数のデータを追加でき、睡眠と運動量の関係を理解するなど、自身の健康状態がより把握しやすくなる。同様に、血圧・血糖値データと食事記録アプリ、ウェアラブルデバイスから取得した心拍数とフィットネスアプリなど、さまざまなデータを連携することで、より健康的な暮らしをおくるためのインサイトをアプリから得られるという。

 ヘルスコネクトはアクティビティー、睡眠、栄養、ウィメンズヘルス、身体測定値、バイタルの6カテゴリーにわたる50種類以上のデータを識別・分類する(プライバシーを重視し、ユーザーが同意したアプリに限りデータを共有し、各アプリとの連携も同意したもののみに限定される)。また、どのアプリにどのデータを共有するかも個々に選択できるほか、ヘルスコネクトのデータはユーザーのデバイス上のみに保存される。

ヘルスコネクトと連携する6つの日本のアプリ
・WEBGYM
・あすけん
・ユビー
・Welbyマイカルテ
・シチズンヘルスケア健康予約
・メディセーフデータシェア

 ヘルスコネクトはGoogle Pixelを利用している場合はソフトウェアアップデートによりヘルスコネクトを自動的に追加。端末の設定にメニューが追加される。その他のAndroidデバイスの場合は、Google Playよりダウンロードして利用する。

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