グーグルは4月24日、2段階認証アプリ「Google Authenticator」がクラウド同期に対応したと発表した。
Google Authenticatorは、2段階認証が必要なサービスを登録することで、ログイン時に必要なワンタイムパスワードを発行するアプリ。
これまで同アプリは複数端末間の同期に対応しておらず、インストールした端末を紛失や故障等で失うと、アプリに登録していたサービスへのログインが難しくなるという問題点があった。
今回のアップデートで実装された同期機能は、ワンタイムパスワードをユーザーのGoogleアカウントに保存することで、紛失等の発生時に別端末から利用できるようにする仕組み。
対応OSはiOS/iPadOSとAndroid。既にアプリを利用中のユーザーは、最新版へアップデートすることで同期機能を使えるようになる。
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