週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

55作に及ぶ長い長い物語、「日本統一」をどこから見るか? これから見始める人にオススメのポイントはココ!

2023年04月20日 16時00分更新

 今年8月に10周年を迎える「日本統一」は、これまでに本編だけで55作品リリースされている。スピンオフ作品も多く作られており、2022年は初の連続ドラマ化となる「日本統一 北海道編」が放送された。そして2023年4月13日(木)から日本テレビにて「日本統一 関東編」がスタートする。青柳翔と藤原樹が刑事役で出演し、「警察」と「極道」がどう交錯するのかが注目されている。

 そんな「日本統一」を気になっている人も多いのではないかと思うが、いかんせん作品数が多くてどこから見ていいのか分からない。そう思っている人も多いはず。そこで、これから見始める人にオススメのポイントを紹介する。

 まずは王道。“1作目”から見始める。氷室と田村が地元の極道「安西組」を解散に追い込み、安西組の若頭・秋本(哀川翔)の手引きで神戸に避難する。そこで巨大組織・侠和会傘下の山崎組若頭・川谷(小沢仁志)と出会う。物語の発端、そしてのちに関わりの深くなる人物との出会いがあり、「1」から「4」までは押さえておきたい。

 次のポイントは「日本統一20」。千葉真一演じる権田、白竜演じる工藤に続いて、小沢が演じる川谷が会長に就き、「三代目侠和会」が動き出す回ということで、ここから入るのもアリ。

 少し見方を変えて、「日本統一50」もオススメしたい。横浜に地盤を確立し、東京進出を目論む侠和会。その前に“丸神会”“東友会”をはじめとする七人会が立ちはだかる。物語はかなり進んでいるが、注目したいのは、主演の本宮がこの作品から“総合プロデューサー”の肩書きで、より深く作品に関わり始めたということ。これも大きなターニングポイントとなっているので、チェックしてもらいたい作品だ。

 もう一つ、別の視点からオススメするのが「外伝」シリーズ。小沢が演じる川谷、山口が演じる田村をフィーチャーした外伝もあるが、「外伝」から入るのであれば「山崎一門」の一連の作品を押さえておきたい。“山崎一門”は侠和会系の派閥で、坂口(北代高士)、中島(舘昌美)、斎藤(勝矢)、川上(中澤達也)、石沢(本田広登)、山村(川崎健太)、大成(小手山雅)、宇垣(岸田タツヤ)で構成。「日本統一外伝 〜山崎一門〜」はこれまでに6作リリースされており、2022年9月には劇場版も公開された。「日本統一ショップ」でメンバーそれぞれのTシャツをはじめ、うちわ、スマホリング、バンダナ、ボールペンも販売。劇場版の主題歌「男の貧乏くじ」でなんとCDデビューも。4月から放送される連続ドラマ「日本統一 関東編」のエンディング曲も山崎一門が歌うことが決定しており、ボーイズグループ並に女性人気も高い。

 もう一つ、普段、連ドラを見るのに慣れている人は、ここまでに何度か名前が出てきているが「日本統一 北海道編」から入るのもオススメ。Rakuten TVでの配信ではノーカット完全版を楽しむことができる。

 新作となる「日本統一56」が5月25日(木)にリリースされることも決定。まだまだ熱くなっていく「日本統一」シリーズ。今がまさに見始めるいいタイミングだ。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう