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ARソリューション「TeamViewer Frontline」が製造パフォーマンスを最適化する「SAP Digital Manufacturing」に統合

2023年04月20日 16時00分更新

 TeamViewerは4月17日、同社のエンタープライズ拡張現実(AR)ソリューション「TeamViewer Frontline Augmented Reality」(以下、TeamViewer Frontline)が製造パフォーマンスの最適化を支援する「SAP Digital Manufacturing」に統合されたことを発表した。

 これにより、顧客企業はTeamViewer Frontlineの強力なARベースのワークフローソリューションを活用し、製造工程における生産性の向上とエラーの削減を実現できるとしている。

 TeamViewer FrontlineがSAP Digital Manufacturingに組み込まれたことで、現場でのハンズフリーの作業が可能になり、技術者や製造現場の作業員は作業員が装着するウェアラブル端末に表示されたすべての関連情報を閲覧できるようになり、ミスやダウンタイムの減少、安全性の向上、迅速なオンボーディングを実現。また、作業員とSAP Digital Manufacturingで常にデータの流れを共有できることから、製造工程の分析と改善、可視性の向上、パフォーマンスの追跡及び強化が可能になる。

 また、既存のSAP Extended Warehouse Management、SAP Intelligent Asset Management、SAP Field Service Managementに続く今回の統合により、設計から運用までのあらゆる事業プロセスを同社のARソリューションで網羅可能になったとしている。

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