週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

ハイブリッドワーク時代のVAIO SX14活用

使い続けて実感した「VAIOならでは」の魅力、6つの視点で整理

2023年05月16日 08時00分更新

ポイント6 ビジネスツールを快適に使える高性能

 VAIOのラインアップにも、Fシリーズのようにインテル第13世代Core プロセッサーを採用したマシンが登場してきているが、VAIO SX14は第12世代Core プロセッサーでも、消費電力より高性能を重視したPシリーズCPU搭載なので、モバイルPCとしてはパワフルなのも特徴だ。

 ポイント1で長時間バッテリー駆動の話をしたが、より消費電力を抑えたUシリーズだと、やはり性能もそれなりに抑えられてしまうものの、そのぶんバッテリー消費は減るので駆動時間は伸びる。VAIO Fシリーズもそうだが、モバイルPCにUシリーズが採用されることが多いのはこのためだ。

VAIO SX14

VAIO SX14に採用されているCore i7-1260PとCore i7-1280Pで、CPU性能を測る「CINEBENCH R23」での計測結果。電源モードは「最適なパフォーマンス」で電源を入れた状態で計測している

VAIO SX14

同様にアプリの使ったときの性能を測る「PCMark 10」でのトータル結果。外部GPUではないモバイルPCとしては5200を超えて上々の結果

 本来的には、性能のPコアマシンとバッテリー駆動時間のUコアマシンという区分けになるのだが、VAIO SX14はPシリーズでありながら、長いバッテリー駆動時間も併せて実現している点が、ハイエンドとカテゴライズされている所以なのだ。メモリーを16GB以上、SSDも高速な第四世代 ハイスピードSSDをチョイスすれば、仕事でもちょっとしたクリエイティブな作業でも十分な性能を発揮する。

 こうした使い勝手の良さと十分な性能というのが、筆者がメインマインとして選択した条件であり、それを満たすVAIO SX14をオススメする理由である。

自宅と取材先を行き来する毎日、その相棒としてVAIO SX14の満足度は高い

 筆者はライターの仕事をしているため、通勤電車に揺られて毎日会社を往復するわけではないが、取材先へ出向いたり、近くの事務所と自宅を自転車で行き来したりする機会は多い。持ち運びやすいVAIO SX14での作業は効率がいいし、十分な恩恵を得ている。

 事務所では43型のディスプレーに接続して作業しているので、2つのウィンドウを並べての作業も楽で、カメラで撮影した写真を現像するという作業もやりやすい。自宅でも作業するが、こちらは2枚のディスプレーに接続している。HDMIとUSB Type-C経由で出力しているので、ウィンドウを3枚並べて作業ということもできる。

事務所ではHDMI接続で作業。写真だとVAIO SX14のディスプレーがセカンドディスプレーにかぶって見えるが、筆者の椅子に座った目線だとそれぞれのディスプレーが重ならず、すべて見渡せる。事務所では43型の大画面4K解像度で作業しているので効率的だ

 自宅や事務所ではマウスを接続するが、モバイルワークではタッチパッドを活用している。このタッチパッドもタイピングのホームポジションの位置にあり、なめらかながら少し抵抗感があるので細かなコントロールがしやすい。また、ボタンが独立してあるところがポイントで、ドラック&ドロップもやりやすく、ボタンなしより断然、作業効率がいい。

VAIO SX14

意外と見逃しがちなタッチパッドも、ちゃんと計算しつくされていて、キーボードに手を置いた状態で、親指でクイクイっと操作できる。ボタンがある方が間違いが少ないので効率がいい

 このように机に向かっての作業と外出先での作業が入り混じったハイブリッドワークの時代、仕事の効率や生産性を追求するなら、やはり使い勝手のいいプレミアムなノートの選択をお勧めしたい。もちろん、プライベートで活用するのにもお勧めで、ファインレッド(VAIOストア限定カラー)やファインホワイト、アーバンブロンズといったカラーバリエーションが用意されており、オシャレに持ち歩けるのはVAIO SX14ならでは。必要な機能が網羅されつつ、バッテリー駆動時間が長く、ACアダプターを持ち歩かずとも安心して使え、タイピングしやすいキーボードで執筆時に思考の邪魔をしない。そうした要件を満たしてくれるVAIO SX14は、信頼のおけるマシンであり自信をもってオススメできる1台だ。

(提供:VAIO)

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう