タイピング音が比較的静かな
日本語配列キーボード
続いて、キーボードまわりをチェックしていこう。G5 MF-E2JP333SHのキーボードはテンキー付きの日本語配列キーボードで、各キーが独立しているアイソレーション設計が採用されている。メインキーのキーピッチは実測で約18mmとほぼフルサイズが確保されており、タイピングも十分やりやすいと感じた。
ただ、キーボード右側のキーが一部狭くなっていて、特に右Shiftキーやテンキーの0キーの配置は一般的なキーボードと少し異なる。ここを多用する場合は少々慣れが必要かもしれない。
打鍵感については、押下圧やキーを押し込んだ後の反発力が少し強めのキーボードと感じた。キーストロークも少し深めで、1打1打しっかりと打ち込んでいくと小気味良いタイピングを行なえた。タイピング音は比較的静かなほうに属すると思われるので、オンライン通話中でも大きなノイズ源にはなりにくいと考える。
キーボードにはRGB LEDのバックライトが仕込まれている。ゲーミングPCらしい演出はもちろんのこと、実用面でもキーボードバックライトはノートPCに備わっているとうれしい機能と言えるだろう。
キーボードバックライトはキーボード全体を単色で光らせる一括タイプで、付属ユーティリティソフトから色や明るさを調整できるようになっている。
ポインティングデバイスにはマルチタッチ対応のタッチパッドが用意されている。ここにも天板同様のメカニカルな模様が描かれておりワンポイントとして目を引く部分だ。タッチジェスチャー入力によるポインター操作の他、タッチパッド下辺が物理キーとなっていて、左右で左クリック、右クリックに分かれている。
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