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ツイッター、クリエイター向け収益化プログラムを米国で開始

2023年04月14日 14時45分更新

イーロン・マスクCEOのツイート

 ツイッターのイーロン・マスクCEOは4月14日、クリエイター向けの収益化プログラムを開始すると発表した。基準を満たしたユーザーは、3種類のサブスクリプションを設定して収益の一部を受け取ることが可能だ。

3種類のサブスクリプションを設定可能

 今回発表されたプログラムに参加すると、クリエイターは自身が設定したサブスクリプションの会員だけが読める限定ツイートや、会員のみ読める返信機能などを使えるようになる。

 設定可能なサブスクリプションプランは、2.99ドル(約400円)、4.99ドル(約660円)、9.99ドル(約1330円)の3種類。クリエイターには、売上からツイッターやアップル、グーグルの手数料を差し引いた金額が還元されるという。

 収益化プログラムに参加するには、以下の条件を満たす必要がある。

  • 18歳以上
  • フォロワー1万人以上
  • 過去30日間に25回以上のツイートを投稿

 4月14日現在、収益化プログラムへの参加は米国在住のユーザーのみ可能。サブスクリプションの購読については、iOSとAndroidのアプリ内課金なら地域制限はない(twitter.com経由の場合は、米国・カナダ・ニュージーランド・オーストラリアのみ対応)。

 なお、イーロン・マスクCEOは本件について、今後12ヵ月間、ツイッターはユーザーの収益から手数料を差し引かないと発言している。

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