ツイッターがサブスクリプションサービス「Twitter Blue」について、新たにタイムライン上の広告表示を約半分にする機能を追加したことがわかった。
4月10日現在、Twitter Blueのヘルプページに記載された機能一覧には、長文ツイートやカスタムアプリアイコンなどこれまで提供されてきた機能とともに、「広告数の半減」機能が並んでいる。
同ページの解説によると、広告半減機能は広告そのものの数を減らすのではなく、広告と広告の間に表示される通常のツイートの数を無料版ユーザーの約2倍に増やすというもの。
実際に筆者が自分のアカウント(Twitter Blue契約)と家族のアカウント(無料版)を比べてみたところ、無料版では広告間に3〜4件の通常ツイートが表示されたのに対し、Twitter Blueでは広告間に20件以上の通常ツイートが表示されていた。
筆者と家族のアカウントではフォローする相手や興味関心などが異なり、厳密な比較はできないものの、環境によってはツイッターの公式見解である「約2倍」よりも大きな差が出ることがあるようだ。
なお、Twitter Blueで広告の表示頻度が減るのは通常のタイムライン(「おすすめ」「フォロー中」)のみで、スレッドやプロフィール直下に表示される広告は、これまで通りの頻度で表示される。
Twitter Blueの広告半減機能は、2023年1月に導入が正式に予告されて以降、3ヵ月近くにわたり「近日公開予定」となっていた。
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