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ツイッター、気象警報や交通情報などの発信にはAPIを無料提供すると発表

2023年05月08日 16時45分更新

API無料提供を告知するツイート

 ツイッターは5月3日、気象警報や交通情報、緊急情報など公益性の高い情報を発信するアカウント向けにAPIを無料で提供すると発表した。

 対象は同社の認証を受けた政府または公営サービスのアカウントで、民間企業や個人のアカウントからは利用できない。

 同社は3月30日からAPIの提供内容を刷新。無料APIのツイート数を月1500回に制限している。

 ツイート回数の制限は悪質なbotアカウントの排除が目的とされているが、災害情報などを自動ツイートしていた一部のアカウントでは、実際の災害発生時に制限回数を超え、情報を発信できなくなる可能性が指摘されていた。

 なお、今回提供が発表されたAPIについては、ツイートの制限回数など詳細な仕様は明かされていない。

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