ツイッターが企業や団体向けに新たなサブスクリプションサービス「Twitter Verified Organizations」を開始した。米国・英国など日本を含む16ヵ国で提供される。
企業・団体・政府機関向けの「Twitter Blue」
Twitter Verified Organizationsは企業・団体・政府機関などを対象としたツイッターの新しい認証サービス。
申し込み後の審査に合格すると、企業または非営利団体には金色のバッジ、政府機関や多国間組織には灰色のバッジがプロフィールなどに表示されるようになる。
認証を受けた組織のアカウントには、関連する組織や個人のアカウントを紐付けることが可能。紐付けた相手は組織アカウントのプロフィールから一覧表示できるほか、紐付けた相手のプロフィールにも組織アカウントへのリンク付きバッジが追加される。
またこれらの機能に加え、ツイッターの個人向けサブスクリプションサービス「Twitter Blue」の機能(長文投稿や編集機能など)もすべて利用可能だ。
気になる料金は月額13万5000円から
Twitter Verified Organizationsの料金体型は、基本料金にあたる「Base Subscription」と追加オプションの「Affiliate Seat Subscription」(関連アカウントの紐付け機能)で構成されている。
価格は米国ではBase Subscriptionが月額1000ドル(約13万円)、Affiliate Seat Subscriptionが1アカウントあたり月額50ドル(約6500円)だが、日本では前者が月額13万5000円、後者は月額8000円。3月24日時点の為替レート(1ドル=約130円)を考慮するとやや割高な設定だ。
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