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GMOペパボ、3つのEC関連サービスにて「ChatGPT」APIを活用した機能を提供

2023年03月22日 17時30分更新

 GMOペパボは3月22日より、生成AI・大規模言語モデルの分野で注目される技術のひとつであるOpenAIの「ChatGPT」APIを活用した機能を提供開始した。

 「カラーミーショップ byGMOペパボ」「minne(ミンネ) byGMOペパボ」および「SUZURI(スズリ) byGMOペパボ」の3つのEC関連サービスにおいて、SNSの集客に利用可能なPR文や商品説明文を自動生成する機能を提供する。

 第1弾として3月22日より、カラーミーショップ byGMOペパボにてSNS投稿用の宣伝文章を生成する機能「カラーミーAIアシスタント(β)」(ベータ版)をユーザー向けにiOSアプリにて無料で提供。iOSアプリ上の商品設定の画面よりカラーミーAIアシスタント(β)のアイコンをタップするだけで、最短10秒程度でユーザーが登録している商品情報をもとにAIがSNS投稿用の宣伝文章を作成。また、最適なキーワードやハッシュタグ・絵文字を含んだ文章が生成されるため、ユーザーはより効果的な投稿を行なえるだけでなく、SNS投稿のためのリサーチ時間も削減できる。

ラーミーAIアシスタント(β)画面イメージ

 今後、3月27日にはSUZURI byGMOペパボ、3月中を目途にminne byGMOペパボにて順次機能を提供する予定。

 SUZURI byGMOペパボで提供予定の機能は、作成したアイテムの説明文章の自動生成を行なうもので、ユーザーが入力したアイテム名やキーワードをもとにアイテムの説明文章を生成。また、購入者が検索窓に入力した情報をもとに関連するキーワードを提案する機能も3月下旬頃にアプリにて提供予定。

SUZURI byGMOペパボ アイテムの説明文章の生成画面イメージ

 minne byGMOペパボで提供予定の機能は、カラーミーショップ byGMOペパボと同様にユーザーが登録している作品情報をもとにAIがSNS向けの宣伝内容を自動で生成する機能。

minne byGMOペパボ SNS向けの宣伝内容の生成画面イメージ

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