NTTドコモは、携帯電話の新規契約時などに健康保険証を本人確認書類として取り扱うことを、5月中旬に終了を予定していると発表した。
携帯電話契約時に必要な本人確認書類は、基本的には「運転免許証」「マイナンバーカード」「身体障がい者手帳」「精神障がい者保健福祉手帳」「療育手帳」のいずれか1点。
しかし、上記を持っていない人については「健康保険証」「住民基本台帳カード」「在留カード+外国発行パスポート(または)外国人登録証明書」のいずれか1点と、「公共料金領収証(契約者名義の電気・ガス・水道などの領収証)」「住民票」を補助書類として用意することで契約が可能だった(健康保険証の場合は住民票との組み合わせのみ)。
このうち、健康保険証+住民票のケースのみ受付不可になるというもの。ドコモ側では「ご契約者本人の意図せぬ不正な契約締結や不正利用等が増加していること」が理由と説明している。
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