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【初心者必見】「らくらくスマートフォン F-52B」を買ったら、最初にやるべき12のこと

2023年03月17日 11時00分更新

 スマートフォンは初めて電源を入れると、初期設定をします。画面に表示される案内に従って、Wi-Fi、Googleアカウント、セキュリティロックなどを設定していくことで、使える状態になります。ただし、購入したお店で最低限の設定をしてくれることも多いようです。その場合、初期設定が完了していなかったり、自分の使い方に適した設定になっていなかったりする可能性もあります。

 ここでは、らくらくスマートフォンを使い始めるにあたって、するべき設定の確認や設定の変更方法について紹介します。すでに、使っている方も、あらためて確認してみることをオススメします。なお、ここでは最新の「らくらくスマートフォン F-52B」を使った場合を例として説明します。

未設定の状態で初めて電源をオンにすると、この画面が表示される。画面の案内に従って初期設定ができるが、ここで設定を忘れたり、間違えたりしても、あとでやり直せるので心配無用

1、Googleアカウントを登録する

 らくらくスマートフォンは「Androidスマートフォン」です。自分が使いたいアプリを追加したり、無料のGmailを使ったりするには、Googleアカウントが必要になります。すでにGoogleアカウントを持っている人はそれを登録できます。持っていない人は、新しいアカウントを取得して登録しましょう。なお、GoogleアカウントはそのままGmailのアドレスとして使うことができます。

「本体設定」→「Google」→「Googleアカウントにログイン」または「本体設定」→「その他」→「アカウントと同期」→「アカウントを追加」→「Google」に進むと、ログイン画面が表示。新たにアカウントを作成する場合は「アカウントを作成」をタップ

GoogleアカウントはそのままGmailのアドレスになる。ランダムに発行されたアカウントが表示されるが、「自分でGmailアドレスを作成」を選択して、自分で決めたアドレスにするのがオススメ

2、dアカウントを登録する

 らくらくスマートフォンを購入した人の多くはドコモで契約したプランで利用することでしょう。dアカウントを登録しておけば、ドコモメール、ドコモ電話帳などのドコモ独自のサービスを利用でき、「My docomo」で利用状況などを確認できるようになります。

初めてドコモのサービスを利用しようとした場合や、「本体設定」→「その他」→「アカウントと同期」→「アカウントを追加」→「docomo」に進むと、dアカウントの設定画面が表示される

「ドコモメール」や「ドコモ電話帳」なども利用できるようになる

 なお、ahamoで使う場合も、dアカウントを登録しておきましょう。らくらくスマートフォンに「ahamo」アプリをインストールして、dアカウントでログインしておくといいでしょう。

「ahamo」アプリをインストールして、dアカウントでログインすると、正しいログインであることを確認する画面に進む

認証を終えると、「ahamo」アプリを利用できるようになる

3、Wi-Fiに接続する

 らくらくスマートフォンも、ほかのスマホと同じようにWi-Fi(無線LAN)に接続できます。自宅にWi-Fi環境がある場合、Wi-Fiに接続することで、課金対象となるモバイルデータ通信の使用量を減らすことができます。「本体設定」→「通信の設定」→「Wi-Fi」で設定しましょう。

「本体設定」→「通信の設定」に進んで、「Wi-Fi」をオンにする

続いて「Wi-Fi設定」→「ネットワークの選択」に進んで、接続先のSSID(Wi-Fi親機)を選択して、パスワードを入力して登録する

4、タッチパネルの設定を確認する

 らくらくホンの画面は、軽く触れるだけでは反応せず、ボタンを押すようにタッチすると反応する「らくらくタッチ」が設定されています。初めてスマホを使う人には非常に使いやすいので、そのまま「らくらくタッチ」を使うことをオススメします。

 しかし、すでにスマホやタブレットを使ったことがあり、タッチ操作に慣れている人は、「らくらくタッチ」をオフにしたほうが、使いやすく感じるかもしれません。「本体設定」→「音・振動・タッチの設定」→「らくらくタッチ」で、「オン」と「オフ」を使い比べてみましょう。

「本体設定」→「音・振動・タッチの設定」→「らくらくタッチ」でタッチパネルの設定を変更できる

5、セキュリティロックを設定する

 らくらくスマートフォン F52-Bには指紋センサーがあります。指紋を登録しておけば、その指を当てるだけでロックが解除できるので非常に便利です。初期設定の際にも設定に誘導されますが、それをスキップしても、いつでも「本体設定」→「セキュリティの設定」→「指紋登録」で設定できます。

 なお指紋は、画面の点をなぞる「パターン」や、自分で決めた「暗証番号」などに代わるものとして用いられます。そのため、指紋だけでなく、パターンや暗証番号の登録も必要。万一、指紋でロックが解除できなかった場合には、パターンや暗証番号を入力すればロックを解除できる仕組みです。

「本体設定」→「セキュリティの設定」→「指紋登録」に進むと、まず指紋認証と併用するロックの解除方法を設定する

続いて、画面に表示される案内に従って指紋を登録しよう

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