週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

KDDI髙橋社長、楽天スペースモバイル計画に疑問符

2023年03月13日 09時00分更新

Beyond5G 3つのキーワード

 髙橋社長は今後、来るであろうBeyond5G時代に向けて「デジタルツイン」「光電融合」「サテライト(衛星)」という3つのキーワードを掲げた。

 「デジタルツイン」に関してはαUでメタバースの方向性を示された感がある。

 光電融合とはNTTグループが「IOWN」として開発を急いでいる技術で、電気に加えて光を用いることで、コンピューターの消費電力を抑えるというものだ。

 先日、IOWNのフォーラムにKDDIが加入すると明らかにされた。

 髙橋社長は「光電融合で省電力化が期待されているが、KDDIは伝送の世界で優位性が保てそうだ。一生懸命やっていきたい」と語る。

 KDDIはアメリカと日本を結ぶ光による海底ケーブルなどの技術力がある。IOWNでも、そうした面での技術開発が期待されているようだ。

 サテライトはすでにKDDIはスターリンクと組んで法人や自治体に向けて衛星通信サービスを提供している。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事