山形カシオは4月1日より、ダイビング中に会話ができる水中無線機「Logosease(ロゴシーズ)」の新製品として「LogoseaseⅡ」を発売する。
Logoseaseは、レジャー用の水中マスクに装着し、超音波と骨伝導によってレギュレータを咥えたまま水中での会話を手軽に実現できる水中無線機。
新製品となるLogoseaseⅡは、新搭載センサーで計測した水深や水温、潜水経過時間、無限圧潜水時間、浮上速度の超過警告などを音声で知らせるアラート機能を装備している。
アラート機能としては、従来モデルでは腕に装着したダイブコンピューターと連動して音声やブザーで警告できたが、新製品では本体のみで実現している。これにより、よりダイビング中の楽しみや作業に集中することが可能としている。
さらに、本体背面には有機EL表示を採用し、潜水後にPCに接続しなくてもダイビングのログを確認できるようにしたほか、装着時に送受信アンテナが側面へ向くように設計を変更したことで、水中で会話を伝える超音波がより広がるようになったという。
カラーはイエロー・ブラックの2色。価格は9万7680円となる。
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