週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

東プレ、“Dual-APC”搭載のゲーミングキーボード「GX1 Keyboard」

2023年03月06日 19時00分更新

GX1 Keyboard

 東プレは3月6日、REALFORCE(リアルフォース)ブランドのゲーミングキーボード新製品「GX1 Keyboard」4機種を発売した。キー荷重に2種類(45g、30g)、キーレイアウトに2種類(日本語配列、英語配列)のバリエーションがあり、価格はすべて3万3000円。

 GX1は、キースイッチのアクチュエーションポイントをカスタマイズできる従来からのAPC(アクチュエーション・ポイント・チェンジャー)をノーマルモードとして、さらなる高速入力を可能にするというダイナミックモードを追加装備したDual-APC機能を新しく搭載。

 ダイナミックモードでは、従来固定値であったキーストロークにおけるオン位置(アクチュエーションポイント)・オフ位置(リリースポイント)を指の動きに合わせてリアルタイムに可変させている。これは東プレスイッチ(静電容量無接点方式)の特性であるキーストロークのアナログ値を取得できる機能を応用したもの。また、静音の東プレスイッチを採用し、打鍵音を低減する。

 およそ1677万色の発光が可能なバックライト機能を搭載し、16種類の発光パターンを選択できる。バックライトの発光パターンは各キー個別にタイミングや発光方法をコントロールできるカスタムイルミネーション機能も搭載する。

 筐体デザインは、REALFORCEブランドのキーボードとしては初めてフローティングデザインを採用し、より美しいライティング効果をうたう。また、省スペースなテンキーレスデザインと、左右および中央の3ヵ所からケーブルを取り回しできる構造により、様々なキーボードの配置方法にも適する。

 専用のソフトウェア「REALFORCE CONNECT」をインストールすることで、Dual-APC、複数のキー操作を1つのキーで実行できるマクロ、カスタムイルミネーション、キー配置をカスタマイズできるキーマップ入替機能、キーマップ2面切替、ヒートマップ表示、ファームウェアアップデート、オンボードメモリー機能』などが利用可能。

 オプション品として、長時間の使用でも快適性が持続する「ジェル リストレスト」(M080201、7920円)を同時発売するほか、より高速な入力と静音性を向上させる「GX1キースペーサーセット」(日本語配列用および英語配列用)も近日発売予定としている。

主な仕様

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります