Luupは1月26日、三菱地所地所が所有する「大丸有地区」(大手町・丸の内・有楽町地区)の複数ビルに、電動マイクロモビリティーのシェアリングサービス「LUUP」のポートを設置したと発表した。
大丸有地区は地下鉄や地下通路が発達している一方、「徒歩では遠いが電車に乗るほどでもない」距離感の移動が不便という課題があり、同社では安全性を第一に電動マイクロモビリティーの有用性を検証してきたという。これまで大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会と連携しながら、新事業特例制度を用いた実証実験を実施したことに加え、三菱地所が開発した共通認証ID「Machi Pass」との連携を行ない、LUUPでの移動と施設やサービスがシームレスに融合するような体験設計など、まちづくりへの活用を推進。
大丸有地区にポートが増えることで、地区全体の付加価値を高め、日々の移動はもちろんビジネスや観光などの短距離移動手段としてご利用いただき、街がさらに活性化することを目指すとしている。
主要ポート
・大手町パークビル
東京都千代田区大手町1丁目1-1
停車可能台数:10台
・三菱ビル
東京都千代田区丸の内2丁目5-2
停車可能台数:5台
・丸の内仲通りビル
東京都千代田区丸の内2丁目2-3
停車可能台数:4台
・丸の内北口ビル
東京都千代田区丸の内1丁目6-4
停車可能台数:18台
・新東京ビル
東京都千代田区丸の内3丁目3-1
停車可能台数:6台
・TOKIWAブリッジ
東京都千代田区大手町2丁目7-1
停車可能台数:10台
※そのほかのポートに関してはアプリにて検索のこと
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります