AMD Free Syncやブルーライトカット機能を搭載
OSDもかなりシンプルだ。ボタンは4つで、操作にはやや慣れが必要だが、メニューはそう多くはないのであまりとまどうこともないだろう。
なお、OSDではAMD Free Syncやブルーライト低減機能を設定できる。必要最小限の機能とは言ったが、対応GPUならティアリングやスタッタリングを抑制でき、目を労わる機能まである点が嬉しい。機能の取捨選択がよく練られている。
シーンに合わせたプリセットもある。OSDの「ECO」というメニューから変更するのだが、「スタンダード」、「ゲーム」、「省エネ」、「テキスト」、「FPS」、「RTS」の6つから選べる。
「FPS」と「RTS」というゲーム用のプリセットが2つあるものの、リフレッシュレートは最大75Hz。本格的なFPSにはやや物足りないが、アクションゲームやMMORPGなどでは十分だろう。
なお、色設定では「暖色」と「冷色」が選べる。安価でシンプルな仕様ではあるが、ある程度はこうして好みの画質が得られるよう調整できる点がありがたい。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう