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JN-HSP238IPSFHD-C65Wをレビュー

2万円強のUSB Type-C給電対応23.8型IPSディスプレーは昇降スタンドが自在で便利すぎ

2023年01月28日 10時00分更新

AMD Free Syncやブルーライトカット機能を搭載

 OSDもかなりシンプルだ。ボタンは4つで、操作にはやや慣れが必要だが、メニューはそう多くはないのであまりとまどうこともないだろう。

OSD操作ボタンは左4つ。右端のボタンは電源だ

 なお、OSDではAMD Free Syncやブルーライト低減機能を設定できる。必要最小限の機能とは言ったが、対応GPUならティアリングやスタッタリングを抑制でき、目を労わる機能まである点が嬉しい。機能の取捨選択がよく練られている。

AMD Free Syncやブルーライト低減機能を搭載

 シーンに合わせたプリセットもある。OSDの「ECO」というメニューから変更するのだが、「スタンダード」、「ゲーム」、「省エネ」、「テキスト」、「FPS」、「RTS」の6つから選べる。

 「FPS」と「RTS」というゲーム用のプリセットが2つあるものの、リフレッシュレートは最大75Hz。本格的なFPSにはやや物足りないが、アクションゲームやMMORPGなどでは十分だろう。

6つのプリセットでシーンに応じた画質に切り替えられる

 なお、色設定では「暖色」と「冷色」が選べる。安価でシンプルな仕様ではあるが、ある程度はこうして好みの画質が得られるよう調整できる点がありがたい。

色設定で「暖色」と「冷色」が選べる

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