楽天は1月23日より、フリマアプリ「楽天ラクマ」にて、「楽天市場」で購入した商品履歴の情報を楽天ラクマと連携することで、過去に購入した商品を簡単に出品できる「持ち物リスト」機能を提供開始した(ウェブ版は2022年から先行して楽天ラクマの購入履歴のみでテスト運用を開始している)。
楽天ラクマのマイページ内にある持ち物リストページの上部に表示される連携画面から楽天IDとパスワードを入力し連携することで、楽天市場と楽天ラクマで過去に購入した商品履歴を、各商品の売却相場価格とともにリストで閲覧することが可能(食品カテゴリーに分類される商品など、一部の商品は持ち物リストに反映されない)。
また、リストに表示されている商品は「出品する」ボタンを押すことで、出品手続きに必要な一部の入力項目(商品名、商品説明、カテゴリー名、ブランド名など)が自動入力され簡単に出品することができる。
楽天ラクマは、2018年2月に日本初というフリマアプリ「フリル」と楽天で運営している「ラクマ」が統合して生まれた。繋ぐ力で物を棄てずに循環させる「循環の輪」を広げ、誰でも手軽に活躍できるECの世界を築くことにより、サーキュレーション市場の活性化を図り、循環型社会の実現に貢献することを目指しているという。2022年5月時点で楽天ラクマのアプリは3500万ダウンロードを突破した。
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