G-Master Velox Intel Editionをレビュー
超人気の13400F&RTX 3060搭載ゲーミングPCは電力を盛っても低発熱で性能アップ!
「これでいい」ではなく「これがいい」と思うほどの完成度
ゲームは画面が美しいほど、滑らかに表示できるほど没入感が高くなる。つまり、より楽しもうとするなら、高性能なゲーミングPCが欲しくなるわけだ。しかし、PCは安い買い物ではない。どこまで性能を高めるか、どこで妥協するのかという判断はわりと難しい。
もちろん、最初からハイエンドのゲーミングPCを購入できる資金があるなら、迷うことはないだろう。しかし、簡単に30万円とか、40万円といったお金を出せる人はそう多くはないだろう。かといって安く済ませようと10万円くらいのPCを買ってしまうと、目当てのゲームが動かなかったり、画質を大きく落とさなくては遊べないといった失敗も……。
その点、今回紹介したG-Master Velox Intel Editionであれば、標準構成のままで多くのゲームをフルHD/WQHD・高画質設定で遊べる。また、より高性能な構成にしたい人にとっても、PCパーツが厳選されているため、迷うことなく選べるという点がうれしい。
価格も20万円を切っており、スペックや完成度を考えれば十分納得できる。散々迷った挙句に「もう、これでいいや」と消去法で選ぶのではなく、たくさんの選択肢の中から「これがいい」と指名したくなる、そんなゲーミングPCだ。売り切れた理由もおおいに理解できる。
後継モデルの「G-Master Velox II Intel Edition」もPCケースこそ違えど、ほとんど同じコストパフォーマンスを実現している。思わずそっと触りたくなるほどの見た目の上品さも引き継いでいる。
標準構成の主なスペック | ||
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G-Master Velox II Intel Edition | G-Master Velox Intel Edition | |
CPU | インテル「Core i5-13400F」(10コア/16スレッド、最大4.6GHz) | |
CPU クーラー |
Noctua「NH-U12S redux」(空冷、120mmファン、サイドフロー) | |
マザー ボード |
ASRock「B660 Pro RS」(インテルB660、ATX) | |
メモリー | 8GB×2、DDR4-3200<メジャーチップ・8層基板> | |
ストレージ | Crucial「P5 Plus CT500P5PSSD8」 (500GB M.2 SSD、PCIe 4.0) |
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ビデオ カード |
ASUS「PH-RTX3060-12G-V2」(GeForce RTX 3060、12GB GDDR6) | |
電源 ユニット |
SilverStone「SST-ET650-HG」(650W、80 PLUS GOLD) | |
PCケース | Fractal Design「Pop Silent White TG Clear Tint」(ATX、ミドルタワー) | NZXT「CA-H510I-W1」(ATX、ミドルタワー) |
PCケース ファン |
Fractal Design「Dynamic X2 GP-12」(120mm) | |
OS | Microsoft「Windows 10 Home 64bit」 | |
直販価格 | 19万2670円~ | 19万4230円~ |
また、G-Master Velox II Intel Editionは旧モデルよりもやや安価なことからこちらも人気が爆発しそうだ。そして、2023年1月31日まで発売を記念して1万円引きのキャンペーンも行っているので、気になった方は速攻で購入することをオススメする。
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