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1080p/30fps、720p/30fpsに対応

円錐型でモダンなデザインに注目、1万890円のウェブカメラがロジクールから登場

2023年01月19日 11時00分更新

「フルHDウェブカメラ BRIO 300」

 ロジクールは1月19日、ウェブカメラの新モデルとして「フルHDウェブカメラ BRIO 300(以下「BRIO 300」)」を発表した。価格は1万890円で、2月2日より全国の家電量販店とオンラインストアで販売開始予定。

モダンな円錐型のデザインが特徴
こだわりカラーの3色を用意

BRIO 300の主な特徴

 BRIO 300は、テレワークが落ち着いてきて、まだウェブカメラを購入していないというライトユーザーをターゲットに、ハイエンドなモデルと比べるとリーズナブルな価格ながら、円錐型でモダンなデザインを採用するほか、サンドストーン風テクスチャを要素として取り入れている。

円錐型のデザインを採用している

 加えて、カラバリは「グラファイト」「オフホワイト」「ローズ」の3色で、控えめでマットな質感で高級感も演出。ユーザーのテイストに合わせたデスク回りのデコレーションや、スタイリッシュなワークスペースの演出が可能だという。

ローズに加え、「グラファイト」「オフホワイト」もラインアップ

 また、回して瞬時にレンズをブロックすることで、瞬時にプライバシーが保護できるシャッターを採用。同社独自の自動光補正機能「RightLight」により、環境に合わせて自動的に光量バランスやホワイトバランスを調整。照明条件に影響されることなく、明るくきれいな映像を提供するとしている。

回転式のプライバシーシャッターを搭載

 さらに、ノイズを軽減するノイズリダクション機能付きモノラルマイクを採用し、周囲が騒がしい環境でもクリアな音で通話できるという。なお、Microsoft Teams、 Google Meet及びZoomの認証も取得しているため、これらのプラットフォームにおいても、快適なオンライン会議体験が可能だ。

 本機の上位モデルとなる「BRIO 500」と比べると、価格はリーズナブルなぶん、解像度は1080p/30fps、720p/30fpsと、60fpsには非対応となっている。加えて、自動フレーミング機能なども搭載していない。デザイン性やお手頃さなどよりも、機能面を重視したいという人は、BRIO 500を選択するといいだろう。

BRIO 500とBRIO 300の機能の差

 BRIO 300は、環境を配慮して製造されたカーボンニュートラル認定製品。プラスチック部分には認定ずみの再利用プラスチックを23%以上使用しており、カーボンフットプリントを軽減している。

サステナビリティに配慮した素材を採用

 サイズは、およそ幅53.1×奥行45×高さ65.63mmで、重さは約74.6g。ケーブル長は約1.5mでUSB Type-C接続となる。

製品概要

同社のソフトウェア「Logi Tune」も利用できる

 このほか、同日にノイズキャンセリングマイク搭載の有線ヘッドセット「H390」の新色となるオフホワイトとローズも発表。こちらも2月2日に発売予定で、価格は3960円。

H390に新色が登場

ローズ

オフホワイト

H390の主な特徴

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