マウスコンピューターは1月18日、クリエイター向けパソコンブランド「DAIV」のデスクトップパソコンのシャーシをリニューアルし、新たに販売開始した。
近年、ハイエンドパーツの発熱量が大きくなると共にサイズが大型化し、従来シャーシでは搭載できない課題があった。今回、ブランド創業時以来のリニューアルにより、内部空間を広く設計し、大型ビデオカードを2基搭載できるスペースを確保した。
空冷ファン搭載可能数は従来の2基から6基に増加。水冷での冷却時には、従来の120mmラジエーター1基から、240mmラジエーターを最大2基同時に搭載することが可能。
さらに、電源ユニットを吸気・排気口を備えた専用のチャンバーに格納することにより、CPUやビデオカードとの相互の熱干渉が少ない状態で冷却される構造となり、ハイエンドのCPUとビデオカードの同時搭載が可能となった。
従来シャーシで好評だった、スタジオ内での移動に便利なハンドル、キャスターを踏襲し、デスクトップパソコンを床に配置する際もアクセスしやすいよう、電源ボタンとUSBコネクターをシャーシ天面に設置している。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう