米修理会社iFixitが12月2日に公開したiPad 第10世代の分解解説動画により、同モデルがUSB-Cポートを搭載しながらもApple Pencil 第2世代が使えない理由が判明した。
動画で詳しく見ることができるが、iPad 第10世代の中身はほぼiPad Air 第4世代と変わらない。しかし、iPad AirがApple Pencil 第2世代を使えるのに対し、iPadはApple Pencil 第1世代にしか対応していない。
この差は何なのか?
答えはインカメラだ。iPad Air 第4世代ではApple Pencilの充電用マグネットがある位置に、iPad 第10世代はインカメラが搭載されている。
これによりセンターフレーム機能が使えるようになったが、代わりにApple Pencil 第1世代しか使えないようになったというわけだ。
iFixitは(Apple Pencil 第2世代を使いたいなら)iPad Air 第4世代を購入するように伝えているという。
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