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Windows 11、実家のPCを遠隔地から手軽にメンテ「クイックアシスト」を使いこなす

2022年12月09日 12時00分更新

22H2にアップデートしていない環境なら、Microsoft Storeから「クイックアシスト」をダウンロードする

「リモートデスクトップ」機能よりも手軽

 最新のWindows 11には、「クイックアシスト」がインストールされるようになった。Windows 10から搭載されていた「クイックアシスト」は2022年5月、「アプリのパフォーマンスとセキュリティを向上させるため」にMicrosoft Storeに移動されていたのだ。

 しかし、Windows 11 22H2でプリインストールされるようになり、それ以外のバージョンのWindows 10/11でも、Windows 更新プログラムをインストールすることで、「クイックアシスト」が取得できるようになった。今回は、この「クイックアシスト」の使い方を紹介しよう。

 「クイックアシスト」は遠隔地のPCにアクセスし、画面を操作しながら支援する機能だ。例えば、実家のPCを遠隔地からメンテナンスできる。両親がデジタルに疎いと「設定を開いてWindows Updateを実行して」といった指示も伝わらなかったりするので、そんな時は自分で操作してしまった方が早い。

セキュリティコードが表示されるので電話やメッセージで伝える

相手の「クイックアシスト」にコードを入力してもらう

 まずは、電話をしながら、お互いに「クイックアシスト」を起動。スタートメニューから探してもいいし、「Ctrl+Win+Q」キーを押してもいい。起動したら、自分は「他のユーザーを支援する」をクリックし、表示されたセキュリティコードを伝え、「アシスタントからのコード」欄に入力してもらう。

アシスト方法は画面表示と完全制御の2通りから選べる

 次に、アシスト方法を選ぶ。画面を閲覧しながら電話などで指示を出すなら「画面を表示する」を利用する。実家のPCなどで全権を得るなら「完全に制御する」を利用しよう。ただし、文字通り何でもできるので、完全に信頼できる相手以外には許可しないようにすること。

Windows ファイアーウォールの設定画面が開いたら「アクセスを許可する」をクリックする

 サポートを受ける側は、初回のみWindows ファイアウォールの許可が必要になることもある。画面の共有が完了すると、相手の画面上部にはクイックアシストバーが表示され、アシスト側には相手のデスクトップがウィンドウとして表示される。

画面を共有できた

 「完全に制御する」設定で接続している場合は、そのまま操作可能なので、メンテナンスしたり、使い方を教えてあげればいい。

ペンアイコンをクリックすれば、フリーハンドで画面に書き込める

 画面共有している際、一時停止をクリックすれば共有を一時的に止められるし、「×」をクリックすれば終了できる。サポート側は、ペンアイコンをクリックすると、任意の色のペンで画面に書き込むことができる。もちろん、壁紙を編集したりしているわけではなく、単に共有画面に表示しているだけだ。「画面を表示する」設定でクリック場所を支持する際などに活用できる。

 Windowsの遠隔操作と言えば、「リモートデスクトップ」機能もあるのだが、こちらは接続先になれるのがWindows 11 Proのみとなっている。遠隔地からのアクセスはルーターを越える操作も必要となるため、ハードルが高い。遠隔地のPCを操作するなら「クイックアシスト」を活用するほうが手軽だ。

 

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