Appleは12月8日より、デベロッパーに対して700の新しいプライスポイント追加とApp Storeの価格設定機能のアップグレードを発表した。
新しい価格設定ツールにより、App Storeの国や地域ごとの価格設定、外国為替レート変動の管理などをさらに簡素化。デベロッパーは1回限りの購入や複数のサブスクリプションタイプなど、様々なビジネスモデルを選択することができる。
また、これまで利用可能だったプライスポイントの10倍近い900のプライスポイントから選べるようになる。これには、選択可能な600の新しいプライスポイントと、リクエストに応じて利用可能な追加の100の高額プライスポイントが含まれる。50円から160万円までのプライスポイントでは、2000円までは10円刻み、2000円から1万5000円までは100円刻みなど、プライスポイントの選択肢が豊富になる。詳しくは下の表から。
さらに、下2桁が80または90の価格(9980円や9990円など)を含め、さらに多くの価格設定基準を利用できる。
Appleは定期的に、税金および外国為替レートの変動に基づいて、特定地域の価格を更新している。今回のアップデートによる価格設定に関する新機能は、自動更新可能なサブスクリプションを提供するアプリケーションでは12月8日から、その他の全てのアプリケーションとアプリケーション内課金については2023年春から利用することができ、175のストア全体と45の通貨で、これまでにない柔軟性とコントロールを提供する。
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