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角川大映スタジオ、ソニーPCLと共同でCrystal LEDを設置 バーチャルプロダクションスタジオを期間限定オープン

2022年12月08日 19時00分更新

 角川大映スタジオはソニーPCLと共に、2023年1月から角川大映スタジオ内のステージCに、およそ8Kサイズのソニー製Crystal LED Bシリーズを期間限定で設置。大型LEDディスプレーを活用したインカメラVFXを中心とするバーチャルプロダクション(以下VP)および制作ソリューションを提供する。

バーチャルプロダクション使用例
Sony“Crystal LEDとは”より引用

 これにより角川大映スタジオは、映画スタジオとして新しい表現を可能にする技術の取得ならびに将来的なニーズに沿ったVP開発を進め、新たなサービス提供に向けた準備を開始する。また、KADOKAWA グループのゲ ーム、CG・VFX会社とのVPを活用した協業やリアルイベントでのVP活用なども目指していく。

 ソニーPCLは、角川大映スタジオと共に、これまで自社スタジオで提供してきたVPソリューションを活用した、より実践的なCM・ドラマ・映画などの映像制作普及とスタジオSIソリューションの提案を積極的に進めていくという。

角川大映スタジオ ステージC

スタジオスペック
住所:東京都調布市多摩川6-1-1 角川大映スタジオ ステージC内
期間:2023年1月16日~3月31日
仕様:スタジオ面積550平方メートル(167坪)、高さ8.0m、電気容量240kW(100V/200V 併用)
スペック:LEDサイズ 幅1万2160mm×高さ5472mm(解像度:7680×3456pixel)

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