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世界初の10段可変絞りカメラ搭載したファーウェイ「HUAWEI Mate 50 Pro」実機レビュー

2022年12月10日 12時00分更新

これがXMAGEの絵作だ!
ファーウェイが目指す仕上がりがわかる

 以下はHUAWEI Mate 50 Proで撮影した作例だ。全体的な絵作りはライカとコラボしていたHUAWEI Mate 40 ProやHUAWEI P50 Proよりも、やや淡い、しっとりした色合いに仕上がっているように感じられた。これがファーウェイのXMAGEが目指す絵作りなのだろう。

超広角撮影

等倍撮影(1200万画素相当)

等倍撮影(5000万画素)

3.5倍望遠撮影

10倍デジタル望遠撮影

100倍デジタル望遠撮影

超広角カメラを使ってマクロ(近距離)撮影

夜景モードOFFで撮影

夜景モードONで撮影

物理アパーチャF1.4で撮影

仮想アパーチャF1.4で撮影。AI処理と絞り羽根処理では、同じF値に設定してもボケ度合いは大きく異なる

香港の街中のスナップ撮影

香港の街中のスナップ撮影

香港の街中のスナップ撮影

香港の街中のスナップ撮影

【まとめ】ファーウェイはまだスマホを諦めていない!
いずれまた日本で販売されることを期待

 HUAWEI Mate 50 Proはスマートフォンとしての性能は申し分ない。また、ファーウェイのカメラ技術の集大成であるXMAGEと10段階の可変絞りは、スマートフォンカメラの新たな進化を感じさせてくれるものだった。市場ではファーウェイに対して逆風が吹いているが、ファーウェイはスマートフォンの開発を決して諦めておらず、市場へ革新をもたらす製品を、今後も作り上げていくという姿勢がHUAWEI Mate 50 Proからは感じられた。これだけの高性能な製品が日本で販売されないのは、残念としかいいようがない。

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