大きな画面のiPadで動画制作にチャレンジ③
【活用提案】タッチ操作で簡単! 「iMovie」の「マジックムービー」なら直感的に動画作品が作れる
●「アフレコ」でナレーションを付ける
「アフレコ」は、動画にナレーションを付ける機能だ。簡単にナレーションを挿入できるのだが、画面を再生しながらの収録となる。そのため、話す内容はあらかじめ台本などを用意しておき、動画完成後に収録するのがいいだろう。
●「シネマティックモード」のクリップを調整する
iPhone 13以降では、「シネマティックモード」という撮影モードが搭載されている。これは、AIが被写体の動きを認識してピントを合わせ続け、背景をボカして撮影する機能。被写体を浮かび上がらせ、映画のようなボケ感が得られる。このシネマティックモードで撮影したクリップを使っている場合、被写界深度の調整などが可能だ。
●「速度」を変更する
シーンに応じて速度を変えると、メリハリのある動画にできる。例えば、印象づけたいシーンはスローにすると効果的になるし、移動中のシーンなど、すべてを見せたいが時間が長いという場合は倍速にするといい。「マジックムービー」では、1/8~2倍の間で調整が可能だ。
●クリップを「置き換える」、または「削除」する
選択したクリップを、別のものに変更することもできる。例えば、同じシーンの別カットに差し替えたいようなときに使うと便利。なお、撮影済みのものだけではなく、直接撮影することも可能だ。
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