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【〜のんびり備忘録6日目〜】ちょっといつもと違う道へ

2022年11月10日 11時00分更新

 皆さん、こんにちは!

 木曜日にお届けする「学生たちの日常」では、工学院大学に通う学生たちがそれぞれの西新宿での日常をお伝えします。今週はわたくし「よっぴー(4年生建築学部建築デザイン学科)」の日常をお届けします!

 前回の記事はこちら! 私の休憩場所in 西新宿vol.1

 過去の連載記事はこちら:学生たちの日常

 私は現在大学4年生のため卒業研究の時期なのですが、実は研究対象を西新宿に設定して進めています。

 大学のプロジェクトである、まち開発プロジェクト「-Smart Tech-」に所属しているというのもあり、地元と比較すると西新宿についての方が知っていることが多く身近な存在なため対象地として選びました。

 その関係で今まで気にしていなかったところにも目を配るようになりまして…

 そういえば3号街路の方に全く行ったことがないなと思い立ち行ってきました!

 ひとまず新宿中央公園入り口まで行き、そこからは工学院大学の方向へ進むことに決めてレッツゴー。

 中央公園から大学に向かうスタートラインはここ、水の橋。

 ジャブジャブ池や多目的運動広場がある中央公園の南側と都庁を結ぶ橋です。

 雨の降る夕方に行ったため少しどんよりとしています。意外と風が強くて写真を撮るのが大変でした…

 ご存知の方もいると思いますが、3号街路はふれあい通りとも呼ばれているみたいですね。

 あんまり賑やかそうなイメージはないけれど、実際に歩いてみればふれあいいっぱいで人がたくさんいたりするのかな〜?と思いましたが。

 うーん、いまいちそうでもなさそう…?(苦笑)

 きっと悪天候と時間帯のせいだろうと思いながら橋を渡り、ふれあいモールへ。

 本当に誰一人人間がいないよ…と思っていましたが、このふれあいモールに来てみてピンときました。

 もしかしてこの広場の名前がふれあい通りの由来なのかも?と。

 お昼休憩の時間にお弁当を広げるワーカーの方々が集まりそうなベンチに、数点のアート作品。

 人同士のふれあいや芸術とのふれあいが叶いそうです。

ちょっと一息つくのに良さげなベンチ

「空の台座」関根伸夫

「点・転・天90-D」山西俊彦

「TENTO MUSHI」宮本信夫

 どの作品も思わず近くに行きじっくりと見たくなる面白さがありました。

 「空の台座」の作品を遠くから見たとき、なんだかあの輪をくぐったらどこかの世界に飛べそう、と思いましたが題名を見てびっくり。

 なんだか題名もそれっぽくて作者と通じ合ったように感じました。

 こんな風に色々想像してみたり、いろんな角度から眺めたりできるので楽しさのある貴重な空間だなと思いました。

 そしてふれあいモールを抜けたあとは、都庁通りから3号街路を見下ろしてみることに。

 それがこちら。

  私の通う工学院大学は4号街路沿いにあるのでそこからの景色と比較してしまうのですが、いつも見ている景色よりもこちらは木が多いなというのがはじめの感想でした。

 3号街路(ふれあい通り)と4号街路を見比べてみて皆さんはいかがでしょうか。

 改めて比較してみると道路の作り方も歩道の幅も違いますね。

 写真で見比べてみるまでなんとなくの違いしか感じられなかった自分の記憶の曖昧さに驚きです。

 ちなみに撮った写真は全て同じ日なのですが、なぜか4号街路の空がものすごく綺麗に撮れました。

 素敵な色味をしていますね。

 何かの宣材写真に使えそう〜と思ったり笑

 こんな感じでのんびりと3号街路を歩き、大学のある4号街路まで戻ってきました。

 見慣れた風景を目の前にして我が家に帰ってきたような、ふわっとした感覚に。

 今回は思い立ちで一本となりの街路に行ってみましたが知らないことばかりで、初めて西新宿に来たような新鮮な気持ちになりました。

 皆さんも身近なところでまだ通ったことのない道があれば、ぜひ行ってみてくださいね。

 手軽に新鮮な気持ちになれるのでおすすめです。

 では最後まで読んでいただきありがとうございました♪

文/よっぴー

2000年生まれ。工学院大学建築学部建築デザイン学科。神奈川県出身。新宿駅自体は身近な存在だったが、西新宿には大学生になってから触れ始める。趣味は音楽、カフェ。大好きなものはプリン。学生の日常をのんびりとお届けします♪

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