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東京メトロ、リアルタイム混雑状況を駅ホームのディスプレーに表示する実証実験を実施

2022年09月30日 19時30分更新

 東京メトロは9月28日より、東京メトロmy!アプリで配信している号車ごとのリアルタイム混雑状況について、東西線早稲田駅西船橋方面行きホームのディスプレーに表示し、乗車時の行動変容の効果を検証する実証実験を実施する。

 本実証実験では、東西線高田馬場駅に設置しているデプスカメラで撮影し、リアルタイムに実測した号車ごとの混雑状況を、早稲田駅で次に到着する列車の混雑状況としてディスプレーに表示する。

 これによりアプリで確認せずに、次に到着する列車の号車ごとの混雑情報をホーム上で事前に確認し、空いている号車に移動する等が可能になるという。

 なお、同社では本取り組みによる行動変更の効果の検証を含め、号車ごとのリアルタイム混雑状況に関するアンケートも実施するとしている。

実証実験 概要
期間:9月28日~2023年3月末頃までを予定
場所:東西線早稲田駅西船橋方面ホーム
表示内容:東西線早稲田駅西船橋方面ホームのディスプレー(全5ヵ所)に次に到着する列車の号車ごとの混雑状況を表示

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