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60%キーボード「K60 PRO TKL OPX」レビュー、アクチュエーション距離は1.0mm

日本で大人気のCORSAIRキーボードがさらに進化! ゲームプレイに最適な機能と速さが詰まったスイッチに注目!

2022年10月03日 11時00分更新

高級感溢れるコンパクトなデザイン

フレームにはつや消し仕上げが施されている

 まずは見た目からチェックしていこう。高耐久の陽極酸化アルミニウムを採用した、つや消し仕上げのフレームは、高級感のある印象で所持欲を満たしてくれる。十字キーの上部には、CORSAIRのロゴがさり気なく入っていて、余計な主張がないのもいい。

高耐久かつ高級感のあるヘアライン加工も魅力

フレーム周りにも無駄がない

 製品名のとおり、本モデルはテンキーレスデザインであり、フレーム周りにも無駄がなく、コンパクトなサイズ感だ。とくにシューター系のプレイヤーは、ディスプレーの台座とキーボードの位置に苦労していることが多く、デスクのうえに置くデバイスの距離感に気を遣う必要がある。

一般的なフルサイズキーボードと比べると、そのコンパクトさが際立つ

 そんなユーザーにとっては、このコンパクトなデザインは重宝するだろう。筆者もその1人であり、キーボードを縦方向に置くのだが、その際にマウスパッドやモニターの台座の位置関係をフレキシブルに調整できることに助かった。

 ゲーミングノートパソコンを使っているというユーザーや、デスクが狭くてデバイスを置く場所が限られているというユーザーにも、このコンパクトなサイズ感は重宝するだろう。

コンパクトなサイズのため、ゲーミングノートパソコンと一緒に使うのもありだ

 また、着脱可能なUSB Type-Cを採用することで、PCデスクでの取り回しもよく、実測で700gと軽量なため、外出先や職場などへの持ち運びにも適している。筆者はコンソールゲームでチャットするためにキーボードを使う機会があるが、パソコンからサッと取り外して接続できるのも、取り回しのいい有線モデルのアドバンテージの1つだ。

ケーブルは着脱式

本体と別にケーブルを束ねてカバンに入れられるので、スッキリ持ち運べる

 キーキャップには、頑丈なポリカーボネートキャップを採用し、1億5000万回のキーストロークにも耐えうるそうだ。サラサラとしているように感じるが、指にしっかりと引っ掛かるので、ゲームプレイ時に画面を観ながらでも、WASDに置いた指が迷うことはなかった。

1億5000万回のキーストロークにも耐えうる高耐久なキーを採用。指にしっかりと引っ掛かる形状もいい

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