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NTT Com、クラウドストレージとリモートアクセスの統合サービスを提供

2022年09月27日 19時30分更新

「らくらくソリューション ストレージ・リモートアクセスサービス」イメージ図

 NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は9月27日、「らくらくソリューション ストレージ・リモートアクセスサービス」を提供開始した。

 本サービスは、主に中小企業向けにクラウドストレージやリモートアクセスサービスを一体提供し、ハイブリッドワークに求められる環境を簡単に構築できるというもの。

 クラウドストレージやリモートアクセスサービスを一体提供するだけでなく、設定やその後の管理を専用ポータルで一元的に実施することが可能で、情報システム担当者の大幅な負荷軽減を実現するという。また、NTT Comのクラウドストレージを提供するため、データを国内で安全に管理できる。サーバーの容量も専用ポータルから簡単に追加できるなど、柔軟な運用を実現する。

 さらに、自宅や外出先などのリモート環境からインターネットアクセスをセキュアに分散する。また、NTT Comが提供するVPNサービス「Arcstar Universal One」を利用している場合、専用ポータルからの設定で接続でき、リモート環境から社内システムのスムーズな利用が可能。

 利用料金は月額29万4008円から(クラウドストレージを1TB、リモートアクセスを100ID契約した場合)。今後は、ハイブリッドワークにおけるニーズを踏まえ、音声など他の技術を活用したサービスを順次拡大予定としている。

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