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距離の制約を超えて同じ空間を共有 MUSVI、空間接続ソリューション事業を開始

2022年09月20日 18時00分更新

テレプレゼンスシステム「窓」

 MUSVIは、ソニー、セーフィー、SREホールディングスの出資を受け、テレプレゼンスシステム「窓」を活用した空間接続ソリューション事業を9月20日より開始する。

 窓は、ソニーが有する映像・音声・インタラクションの技術をオントロジカルな視点※から凝縮し、距離の制約を超えて、相手が目の前にいるようなリアリティーと、同じ空間を共有しているような気配や雰囲気(アウラ)を感じさせる次世代コミュニケーション装置。

※「誰かと共に在る」感覚を重視する考え方

 ソニーでの実証実験やSREホールディングスでのDXコンサルティング事業により、これまで国内外の50以上の企業や、教育機関、医療機関、地方自治体等に導入されており、主に「オフィス・現場」、「医療・介護」、「地域創生・教育」の3つの領域において、距離の制約を超えて人や空間をつなぐプロジェクトに貢献している。

テレプレゼンスシステム「窓」

 今後、MUSVIはソニーと協力して窓の中核テクノロジーの研究開発を行なう。また、セーフィーおよびSREホールディングスとの連携を深め、多様な領域のパートナーとの関係強化に取り組みながら、時間や空間、パラダイムの壁を超える空間接続ソリューション事業を展開していく。離れていても“リアル”に会うことができる窓を通じて、リアル空間同士、そして、リアル空間とバーチャル空間もつなぎ合わせていくことで、世界中の80億の人とコミュニティーが出会い、結ばれていくプラットフォームを提供していく。

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