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JR東日本、NFCタグを活用した「駅のスタンプ」デジタル化実証実験を9月15日10時~2023年1月5日に実施

2022年09月15日 18時15分更新

 東日本旅客鉄道(JR東日本)は9月14日、NFCタグを活用した「駅のスタンプ」デジタル化の実証実験を行なうと発表した。

 駅に設置されたスタンプ台のNFCタグにスマホでタッチすると、デジタル版の駅のスタンプを取得でき、取得したスタンプを写真と重ねたりSNSでシェアするなど、デジタルならではの新しいスタンプの体験を楽しめる。

 実証実験では山手線30駅を中心とする全78駅に設置している駅のスタンプをデジタル化。NFCタグによるスタンプ取得履歴と実証実験用アプリに登録したSuicaの利用履歴から、参加型イベントと鉄道利用の関連性を数値化し、今後の参加型イベントの魅力向上や地域の沿線施設と連携した新しいビジネスに活用するという。

 アプリ「NFC Farms」をダウンロードし、アプリ内で台帳の形でスタンプを収集することができる。スタンプを10個、40個、78個集めるごとに限定のシークレットスタンプを獲得できる(スタンプを4個以上集める場合は利用のSuicaのID番号の登録が必要となる)。

実証実験概要
期間:9月15日10時~2023年1月5日各駅営業時間終了まで
※iOS 14以上かつiPhone 7以降の端末が対象
※2023年1月6日以降、アプリは利用できなくなる(台帳に貯めたスタンプは期間終了までに画像としてスマホに保存すること)
 

実証実験用アプリ「NFC Farms」

対象駅

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