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操作感がより快適に! 国内発表されたばかりのGalaxy Z Fold4/Flip4に触れてきた!

2022年09月12日 11時00分更新

前モデルとさほど変わらないように見えて
使用感は格段に向上

 発表会の後、Galaxy Harajukuに訪れて、いち早く新製品に触れることができました。

新製品体験会はGalaxy Harajukuで開催された

 Galaxy Z Fold4は、前モデルよりも薄く軽くなっています。スペックの数値はわずかな差ですが、実際に手に持つと、数値以上に薄く感じられ、より軽快に操作できるように感じられました。アプリを使っているときに常に表示されるタスクバーは、サイドメニューよりも使いやすく、アプリの切り替えがよりスピーディーにできます。マルチウィンドウを多用するヘビーユーザーには非常に役立つ機能となりそうです。

折りたたみ時は、一般的なスマホのように使える

開くと大画面をタブレットのように使える。持ち歩きに適していることがタブレットに対する優位性と言えよう

ヒンジはより細く、スッキリした印象

3つのアプリを同時に利用可能。下に表示されるタスクバーを操作して、アプリを素早く切り替えられる

ディスプレイ内に隠れるように搭載されたインカメラは、前モデル以上に目立たなくなった。ヒンジはより細く、スッキリした印象

Sペンに対応していることも大きなメリット

 Galaxy Z Flip4は、前モデルのGalaxy Z Flip3よりも一回り小さくなりましたが、重さは約4g増えています。バッテリー容量が3300mAhから3700mAhに増えたことが理由でしょう。いずれにしろ手のひらサイズで、ポケットに入れて持ち歩いたりするには最適という印象。約1.9型のカバーディスプレイは、小さいのに見やすく、通知を確認したり、ウィジェットを使ったりするにはちょうどいい印象。約6.7型の縦長ディスプレーはウェブサイトやSNSとの相性がよく、横向きにすると動画鑑賞にも適しています。前モデルからの変更点は比較的少なく、基本性能と電池持ちを向上させて、完成度を高めたという印象です。

折りたたむと手のひらサイズ

開くと大画面スマホという印象。片手だけで開閉するのは難しいが、片手で持って体に当てて開いたりできる

隙間が気にならないほどにピッタリと折りたためる

カバーディスプレーにはアニメーションや動画も表示可能

卓上に置いて、好みのアングルで撮影できることも利点

ワイドは画面は動画鑑賞にも適している

 BTSファンに人気を集めそうな「ボラパープル」は落ち着いた綺麗な紫色で、実は筆者も欲しくなりました。説明員に聞いたところ、海外では男女を問わずに人気があるそうです。

カラバリは3色。目立ち度ではボラパープル一択だろう

 Galaxy Watch5は、なんといっても画面の見やすさが魅力。多機能のわりには軽く(40mmモデルは約28.7g、44mmモデルは約33.5g)、普段腕時計を着ける習慣がない人が初めて使うスマートウォッチとしても良いでしょう。サイドボタンに2本の指を当てて測定する「体組成測定」機能は、わずか15秒ほどで測定できるので、毎日の習慣にできそうです。

左が40mmモデル、右が44mmモデル

側面に2つの物理ボタンを搭載。これらのボタンに指を当てて体組成測定ができる

体組成測定は約15秒で終わる

 アウトドア向けの上位モデル、Galaxy Watch5 Proはチタンの質感がよく、バックルでカチッとしっかり留められるのも魅力。バッテリー容量は590mAhで、Galaxy Watch5(40mmモデルは284mAh、44mmモデルは410mAh) よりも多く、電池持ちがよいことも利点。アウトドアの趣味がないインドア派の人も選択肢に加えるべきでしょう。

Galaxy Watch5 Proのカラバリは2色。どちらの質感もリッチ

カジュアルなGalaxy Watch5に比べて、Galaxy Watch5 Proは硬派でスタイリッシュな印象

バックルで素早くカチッと固定できる

 ワイヤレスイヤホンのGalaxy Buds2 Proは、あいにく時間が足りず音質は確かめられませんでしたが、ポップでオシャレなデザインはアクセサリーとしても物欲を刺激されます。気になる人は、ぜひGalaxy Harajukuに行って試聴させてもらってください。

Galaxy Buds2 Proは3色展開

前モデルよりも小さくなり、耳へのフィット感が向上しているとのこと

提供:サムスン電子

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