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iOSは9月13日に配信開始 iPhone 8以降で対応

2022年09月08日 15時05分更新

 アップルは同社公式サイト上で、iOS 16が9月13日に登場することを告知している。

 iOS 16は6月のWWDC22の基調講演でその存在が公表。目玉となる新機能としては、ロック画面がカスタマイズ可能になり、時計のフォントや配置を変えられるほか、「カレンダー」「天気」「バッテリー残量」「アラーム」「運動量」などのウィジェットを置いて、ロックを解除しなくてもさまざまな情報が得られるようになる。iPhone 14 Proで搭載される常時表示機能との組み合わせが便利だろう。

 このほか「iCloud共有写真ライブラリ」ではiCloud上に最大6人が参加できる独立したiCloudのライブラリを作成したり、メッセージアプリで送信の取り消しや送信後のメッセージの編集などに対応する。

 注意すべきはアップデート可能な機種が若干減少している点。具体的にはiPhone 8以降(第2世代iPhone SEを含む)の各機種で、iOS 15では対応していたiPhone 6sや7などはサポート外となっている。

 Apple Watch向けのwatchOS 9も同じく9月13日に登場予定。ワークアウト機能のさらなる進化に、ヘルスケアアプリにいつも飲む薬を記録できる服薬機能が追加。Apple Watch上のキーボードでは日本語も使えるようになる。

 また、7日(現地時間)のApple Eventで新たに公表された要素が「低電力モード」。watchOS 9+Apple Watch Series 4以降で利用でき、アクティビティの記録などはそのまま可能でありながら、常時表示ディスプレイやワークアウトの自動開始など、一部のセンサーや機能を停止することでバッテリー駆動時間を伸ばしてくれるというものだ。

 なお、iPadOS、macOSのページではリリース日時の情報はまだ更新されていない。ウワサどおりに10月にも再びApple Eventが開催されて、そこでiPad/Macの新製品とともにOSも新バージョンが登場する?

 

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