SteamOSとWindows 11では性能が変わる!?Steam Deckのパフォーマンスを徹底的に検証!
2022年08月29日 11時00分更新
スクリーンショットで見る代表的ゲームのパフォーマンス
ここからはSteamOS上でゲームを動かしたらどうなったか、についてスクリーンショット中心にお見せしたい。スクリーンショット中にはフレームレートなどの情報が入っているが、数値は刻々と変動するのであくまで“目安”としてご覧頂きたい。
格闘ゲーム「GUILTY GEAR -STRIVE-」の画質“中”設定ではほぼ60fpsに張り付くが、カットインで大きく動くようなシーンでは一瞬50fpsを下回る。この設定だとデフォルトでスケーリングが入っているので、SteamOS側のFSRを有効にしている
「ファイナルファンタジーXIV」はデフォルトでは英語モードで起動するが、Configファイルを編集することで日本語モードで動作する。画質は“標準品質(ノートPC用)”で、人が多い場所に行くと50fpsを割り込むこともある。縦方向の解像度は実質720ドットなので画面上下に黒帯が出ている
画質“中”設定で解像度を960×600ドットに下げ、さらにSteamOSのFSRを有効にした状態。フレームレートが若干向上したほか、FSRのシャープニング処理のおかげで遠方の建物のテクスチャーがよりくっきりと見えるようになった
画質“中”設定のまま解像度を960×600ドットに下げ、SteamOSのFSRを有効にすると、フレームレートは若干向上した。ここではCPU温度が90℃に到達したが、この後すぐ下がったためスロットリングのメッセージは出なかった
画質“中”のまま解像度を960×600ドットに下げ、SteamOSのFSRを有効にすると、フレームレートは60fpsへ上昇。地面に落ちる影から分かる通り、画質を引き上げてもFSRを効かせることでフレームレートを高めに維持できる
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