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山根博士のグロスマレビュー

スポーティーで高級感のあるスマートウォッチ「HONOR Watch GS 3」レビュー

2022年08月16日 12時00分更新

ヘルスケアアプリはiOS向けにも提供

 スマートフォンアプリ「HONORヘルスケア」はiOSまたはAndroid OS向けが提供されている。メインメニューは「ヘルスケア」「運動」「デバイス」「自分」で、ホーム画面とも呼べるヘルスケアでは運動量や睡眠状態、心拍数などをグラフィカルに表示。それぞれの項目は「カード」と呼ばれ、カードの配置や項目の追加などもできる。「運動」では実際にワークアウト中の運動状態を表示。「デバイス」ではバッテリー残量確認やウォッチフェースの追加、そして「自分」からは個人データ設定を行う。なお、ウォッチフェースの変更はHONOR Watch GS 3本体だけでも可能だ。

Google Playからアプリをダウンロード

ヘルスケア画面とカードの設定。ウォッチフェースの追加や購入も可能

 実際にHONOR Watch GS 3を使ってみたが、電池の持ちはかなり長く、日々活動量系として使っていたが10日過ぎてもバッテリー残量はまだ20%程度残っていた。またスマートフォンを使わずHONOR Watch GS 3の画面から簡単に運動を始めてデータを記録できるのも便利だ。実は筆者は普段ほとんど運動をしないが、街歩きにはよく出かける。川辺などに出かけたときは、歩く速度をやや早めて「屋外ウォーキング」をよくしている。

筆者は歩数を確認して「少ないな」と思ったら、屋外ウォーキングを始める

【まとめ】気軽に運動してデータを取れるので
運動するのが楽しくなってくる

 HONOR Watch GS 3を腕にはめているといつでも気軽にウォーキングを始めて運動データを確実に記録できるので、以前よりもより運動するようになった。なおHONOR Watch GS 3を使い始めて約1ヵ月、この間に体重は約3kg減少している。心拍数や睡眠データを確認するなどの機能は他のスマートウォッチと同等だが、どの製品にせよ腕にはめておけば日々の自分の健康状態を把握できる。風呂上がりにHONOR Watch GS 3を腕にはめないまま寝入ってしまうと睡眠データが取れないため、このあたりはすぐにはめなおすなど習慣づけが必要だ。

睡眠状態や歩数の管理。屋外ワークアウトはどこを歩いたかも記録

 HONOR Watch GS 3はヘルスケアや運動量取得など生体データの記録デバイスとしては必要十分な機能を持っており、ペアリングしたスマートフォンの通知を受けたり電話を掛けることもできる。本体デザインも良く、ぜひ日本でも発売してほしいものだ。

デザインもよく機能は十分、日本参入も期待したい

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