5VS5人のチーム戦で、無数の恐竜の相手にミッションをこなす
見ろ、恐竜が●●のようだ!カプコンの新作『エグゾプライマル』は爽快感と絶望感が同時に味わえる新しいタイプのゲーム
「ディノサバイバル」では役割を意識することが大事
5人でチームを組み、ミッションに挑む「ディノサバイバル」。向かいには別の5人チームも待機しており、ミッションのクリア速度などを競うことになる。
スーツの変更はいつでも可能。ミッションにあわせてスーツを変えている人もいた
最初のミッションは小型の恐竜「ラプトル」の制圧。画面上部に討伐対象と、目標討伐数が表示されている。
この場合は210体のラプトルを討伐すると次のミッションへ移動する。デッドアイのライフルグレネードでラプトルの群れをドカン! 1体1体は弱いので、「まるでゴミのようだぁ!」とノリノリで倒していく
狙撃してくる「スナイパー・ネオソー」や、爆発する「ガス・ネオソー」という敵も出現
続いてのミッションは「ティラノサウルス」の討伐。大型の恐竜に対し、タンクは盾で味方を守り、サポートは継続回復をかけて倒れないよう立ち回り、アサルトがゴリゴリと体力を削っていく。まさしくチームとしての戦いを学べるミッションだと感じた。
肉食恐竜と言えば有名なティラノサウルス。主な攻撃は噛みつきと尻尾による瓦礫飛ばしのようだ。射撃での弱点は頭部だった
次に来るのは「VTOL防衛ミッション」。VTOLってなんぞ?と思ったら、どうも後ろにあった飛行機を防衛するミッションだった模様。今回の参加では、そこまで攻め込まれなかった。
徐々に敵の数が増えてきて、難易度が上がっているのを感じる
「トリケラトプス」も大型恐竜として登場。頭は固くダメージが全然通らなかったので、胴体を狙うのがよさそうだ
順調にミッションを進めていくと、なにやら不穏なアナウンスとともに「ラプトル」超発生のミッションが。1000体討伐すればOKのようなので、どこにでも設置できる壁を敷いてブロックしてみる作戦に。
おびただしい数のラプトルが押し寄せてくる。まるで文明を破壊するべく召喚された「死神」のようだ……とは考えすぎか
この壁は敵味方の通行は妨害するが、こちらの攻撃だけは透過する性質を持つ。だからこうして壁で止まっているラプトル相手に、一方的に攻撃できる
デッドアイの必殺技「クラスターサルボ」も、ここぞとばかりに使っていくぅ!大群相手に使ったときが一番気持ちよく、爽快感を味わえる
無事、1000体を迅速に討伐できたので、VTOLへの損傷は皆無。なお、あれだけ無尽蔵に召喚されたうえ「あなたの生存確率は10%未満」と脅された割に、1000体を倒しきった瞬間残っていたラプトルがすべて消滅したのは拍子抜けだった。そして最後のミッション「データキー護衛」が始まる。
「データキー護衛」は、この半透明のキューブに近づくと前進開始。データキーを破壊されないよう守りながら指定の地点までたどり着くことを目的としたミッションだ
相手チームがドミネーター(大型恐竜になって操作できる機能)を使ってティラノサウルスに。さきほどのAI操作の恐竜とは違い、意志を感じるぶん攻撃も苛烈な印象
あっという間にデータキーが破壊され、光を失って一時進行停止。こうなったら迅速にティラノサウルスを排除し、データキーを修復して進行を再開しよう
ついに相手チームを目視できる距離に接近。ここからは恐竜との戦いというより、普通にPvPのような状況になる
そこで拾っておいたドミネーターをこちらも起動! トリケラトプスになって敵を蹂躙してくれるわー!
トリケラトプスは強力な突進で敵を連れていけるのが特長。壁にぶち当てたり、ドリフトするように体の向きを変えて体当たりを行なって攻撃する
あっという間に時間切れで退場。変身時間は約1分間というところか
この試合はこちらのチームの勝利となった。筆者はお世辞にも活躍したとは言えないが、なんだかんだで勝てばうれしいものだ。
大型恐竜に与えたダメージや防いだ合計ダメージなどで表彰される。ここでは、最初にカスタマイズした素顔も表示されていた(筆者はいない)