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簡単に自分のプレイ中の姿をゲーム画面に載せて配信することも可能に

「PlayStation VR2」の機能が一部公開!かぶったまま周囲を見渡せる「シースルービュー」を新たに搭載

2022年07月27日 13時30分更新

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は7月26日、PlayStation 5(PS5)向けに開発されている次世代バーチャルリアリティシステム「PlayStation VR2」(PS VR2)について、ユーザーが使える機能の一部を紹介する記事をPlayStation Blog(PS Blog)にて公開した。

 詳細は、下記のPS Blogを参照してほしい。

・PS Blog「PlayStation VR2のユーザー体験をご紹介!」
https://blog.ja.playstation.com/2022/07/26/20220726-psvr2/
・「PlayStation VR2」公式ページURL:
https://www.playstation.com/ja-jp/ps-vr2/

シースルービュー

 PS VR2では、ヘッドセットを装着した状態でも自分の周囲の環境を見ることができる新機能「シースルービュー」を搭載している。

 視界に表示されるコントロールセンターのメニューを選択することで、周囲の映像とプレイ画面の切り替えが可能になるという。

自分のプレイ中の姿を配信

 別売りのPS5用のHDカメラをPS5本体に接続すると、PS VR2のヘッドセットを装着したまま、プレイ中の自分の姿を録画して配信できるように。

プレイエリアのカスタマイズ

 ヘッドセットに埋め込まれたカメラとPS VR2 Senseコントローラーを使い、PS VR2のプレイエリアをカスタマイズする新機能が公開。カメラで部屋をスキャンし、プレイスタイルや部屋の環境に応じてプレイエリアの拡大、調整を行なえる。

 プレイエリアを設定しておくことで、ゲームプレイ中にエリア境界線が表示されて事故を防げるようになる。「シースルービュー」とあわせて、より安全面への配慮に力を割いている印象だ。

VRモードとシネマティックモード

 VRモードでは、VRゲームコンテンツを360度の視界で楽しめる。コンテンツは4000 x 2040 HDRビデオフォーマット(片目あたり2000×2040の解像度)、90/120Hzのフレームレートで表示されるとのこと。

 シネマティックモードでは、仮想空間上の巨大な画面で、PS5のシステム設定、UI、そしてVR対応をしていない通常のゲームおよびメディアコンテンツを楽しめる。

 発売日や対応コンテンツなど、今後の最新情報にも期待しよう。

※画像内のデザインや仕様は、予告なく変更される場合があります。

※ 「PlayStation」「プレイステーション」「PS5」「PlayStation VR2 Sense」「DualSense」「PULSE 3D」は、ソニー・インタラクティブエンタテインメントの商標または登録商標です。
※ そのほかに記載されている名称は各社の商標または登録商標です。

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