GPU搭載PCでは4K&144fpsで超快適!Steam版『ヘブンバーンズレッド』の操作や快適環境を探ってみた
DPという要素が特徴なターン制バトル
戦闘する部隊は6人編成で、キャラクターごとのスタイルを選択して部隊編成を行なう。スタイルにはA、S、SSとレアリティーがあり、スキルやステータスなどが異なる。
スタイルはレアリティー以外に、属性やロールも設定されている。属性には斬、突、打といった基本3種のほか、火や光などの付加属性もある。ロールはATTACKER、BREAKER、DEBUFFER、BLASTER、BUFFER、DEFENDER、HEALERと7種類で、各ロールのスタイルには、それぞれに合ったスキルを所持している。
本作のバトルの特徴としてHPを守るデフレクタ(DP)というものがある。DPは味方にも敵にもあり、DPがなくなってから初めてHPが減る。HEALERの回復スキルでは、このDPを回復するが、一度破壊されたDPを復活させるには、SS[気合一閃エンジェルセイラー]國見タマが持つ専用スキル「リザレクトライト」またはオーブボスを倒すことで入手できるオーブスキルの「リペアライト」で行なえる。
敵は一定時間後にDPを少し回復するので、DPを削った後も強力なスキルでHPを一気に減らして倒す必要がある。
バトルは味方の攻撃から始まり、敵の攻撃で終わるターン制。ターンの始めにスキルに必要なSPがたまり、それを駆使して敵と戦う。また、SSスタイルには、強力な専用スキルが用意されている。
本作では、ストーリーがアドベンチャー形式で進み、合間に基地内での移動があり、物語が進行する。メインストーリーは第一章、第二章と章ごとに分かれている。ホーム画面にはいつでも遷移でき、ストーリーの過去にはいつでも戻れる。
フリータイムには、基地内を移動して施設に立ち寄り、各キャラクターの固有ストーリーの開放条件になっているシックスセンスを増やしたり、戦闘訓練でレベルを上げ、育成に必要なアイテムを入手したりする。
戦力はキャラクターのレベル上げ、スタイルの強化のほか、ショップで購入できるブースターの装備、ダンジョンなどで入手できるアクセサリの装備で向上する。
戦闘訓練は、最初の一回だけ敵を倒した後、オートプレイが利用できる。省電力モードにするとバックグラウンドで戦闘を行ってくれるので、ゲームを終わらせても次に起動した際に、結果が確認できる。ゲームプレイがしばらくできない時は、省電力モードでキャラクターのレベル上げを行なうとイイだろう。
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