スマートバンドとしては大きめの画面が見やすい
1.47インチの有機ELディスプレイの解像度は、368×194ピクセル。スマートバンドとしては画面が大きめで、文字が見やすいことが利点。明るさは5段階の調節ができ、購入時は「3」に設定されていました。筆者が試した期間はピーカンの日が多かったのですが、太陽光の反射で見づらくなることはなく、明るさを調整する必要はありませんでした。ただし、シチュエーションによっては、明るさを少し下げたほうがいいかも。例えば、夜のレストランやバーでは、近くにいる人がピカッと点灯するのが気になるかもしれません。
筆者はBand 6は使っていないので比較できませんが、Band 7は文字盤の常時表示にも対応しています。ディスプレイはサイドボタンを押して点灯できるほか、腕の動きを感知して、画面を見ようとした時に自動で点灯するようにも設定できます。この場合、1〜2秒ほどタイムラグを感じるのですが、それが気になる場合は常時表示をオンにするのもアリでしょう。
電池は適度に運動をしても1週間くらいは持ちそうな印象
HUAWEI Band 7に限らず、ファーウェイ製のスマートバンド・スマートウォッチの大きな特徴となっているのが電池持ち。Band 7は、通常使用(24時間の心拍数モニタリング、睡眠モニタリングの一部機能、メッセージの通知をオンにして、1日に200回画面を表示し、毎週30分のワークアウトをした場合)で14日間、ヘヴィーユース(24時間の心拍数モニタリングや睡眠モニタリング、メッセージの通知をオンにして、1日に500回画面を表示し、毎週60分のワークアウトをした場合)で10日間使い続けられると謳っています。
筆者が同じような設定で7日間使ってみたところ、電池残量は46%になりました。なので、実際に電池は2週間近く持つと考えていいでしょう。電池消耗が増えると思われる「ワークアウト」モードでの電池の減りも試してみました。スポーツジムで1時間ランキングマシンで走ったり、公園で1時間ほどウォーキングしてみたりしたところ、電池の減りは2%程度。GPSを搭載していないので、さほど電池消耗は増えず、適度に運動をしたとしても1週間は持ちそうな印象です。
充電は、同梱の充電クレードル付きUSBケーブルを使い、背面にマグネット式でカチッと装着にしてチャージできます。25%くらいまで減ったときに充電してみたところ、30分もかからずにフル充電になりました。充電は1〜2週間に1度、シャワーを浴びている時間くらいでよさそうです。
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