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ふと利用明細を確認すると、利用金額が平時の3倍に!

クレカ情報流出からの時間差サイバー攻撃にヒヤリ!

2022年07月11日 18時00分更新

クレカ情報流出を装ったフィッシングも怖い!

 ただし、クレジットカード情報の流出への対処については、1つ気をつけておかなければならないことがあります。メールやSMSで「あなたのクレジットカードが流出したので、このリンクから情報を入力してカードを停止してください!」などという緊急めいた連絡が来ることがあります。

 しかし! それがフィッシングメールである可能性もあるのです。

 メッセージに従うままにクレカ番号を入力し、ご丁寧にもセキュリティコードまで入力してしまったりすると、悪意ある第三者にまんまとクレジットカードを乗っ取られてしまいます。迂闊な行動によって、自分でクレカ情報を流出させてしまったことになるわけです。

 確かにクレジットカード流出については素早い対処が必要となりますが、届いたメールが信頼に値するかどうかを冷静に確認することも重要だということを覚えておいてください。

 今回の投稿者さんもカードの不正利用を目の当たりにし、できることなら1年前にタイムリープして「カードをすぐさま再発行するんだ! 様子見なんてダメだ!」と自分自身にアドバイスしたくなったことでしょう。後悔先に立たず、カードの不正利用に様子見は禁物ということを肝に銘じておきましょう。

アナタのとっておきの「ヒヤッとした話」を教えてください!

 ご自身あるいはご家族が遭遇した体験談、はたまた友人知人から聞いた話でもOK。純粋(?)なサイバー攻撃から、ネットで交流する上でのリテラシーにまつわるイザコザまで広くお待ちしています。ご応募はこちらから。

ご応募お待ちしております!

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